01
離婚に関する基礎知識や事例
Basic Knowledge and Examples
現在の日本においては、離婚を選択する夫婦がおよそ3組に1組ともいわれており、離婚という選択肢は一般的になりつつあります。
しかし、離婚は、人生の大きな転換点であることは変わらず、トラブルに悩まされる方が多くいらっしゃることも事実です。
一般的に利用されることの多い離婚の方法としては、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の3つがあります。
①協議離婚
協議離婚とは、夫婦間の話し合いにより離婚とその条件について合意し、成立させる離婚の方法をさします。夫婦双方が署名押印した離婚届を役所に提出するという一般的な離婚のイメージに該当するのが協議離婚であり、およそ9割の離婚が協議離婚によるともいわれています。
②調停離婚
調停離婚とは、夫婦の間に調停員を介在させた離婚調停での話し合いにより離婚とその条件について合意し成立させる離婚の方法をさします。調停員が夫婦の間に入ることで、感情的にならず冷静に話し合いを進めることができます。
③裁判離婚
裁判離婚とは、家庭裁判所で行われる離婚訴訟の判決によって成立させる離婚の方法をさします。離婚訴訟の提起には、事前に離婚調停を経ていること、民法の離婚事由に該当することが条件となり、離婚に向けた最後の手段といえます。
このように、離婚はその方法だけでもいくつかの種類があり、ご自身の状況に応じた離婚の方法を選択することが大切です。
離婚に関してお困りのことがございましたら、丸ビル綜合法律事務所までお気軽にご相談下さい。
-

離婚手続きの種類と流れ
離婚手続きとして一般的なものは、主に4つあります。 ①協議離婚夫婦が話し合いを行い、合意によって離婚を成立させる方法です。手続きのうえで必要な書類は、夫婦双方及び証人の署名押印がなされ必要事項が記入された離婚届 […]
-

不貞行為があった場合の離...
■不貞行為とは浮気や不倫という言葉は、一般的に広く使われています。しかし、それらの意味するところは明確ではなく、人によって浮気や不倫の定義が異なることも珍しくありません。一方で、法律用語では不貞行為という言葉が用いられま […]
-

離婚時の子供の親権と養育...
■親権とは親権について、親が子どもと暮らす権利として捉えている方がいらっしゃいますが、これは正しい認識ではありません。親権は、親が子どもの権利を守るために行使できる権利のことをさします。親権には、身上監護権と財産管理権の […]
-

財産分与とは|課税対象や...
■財産分与とは一般的に財産分与とよばれるものは、正確には清算的財産分与とよばれ、婚姻期間中に夫婦が共同で築いた財産を、離婚後に各自のものになるように分配することをさします。財産分与の対象となる財産は共有財産とよばれ、対象 […]
02
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-

債権回収に弁護士が関...
債権回収を弁護士に依頼することで、どのような利点があるのでしょうか。 ・交渉が有利になる弁護士が弁護士の名前で内容証明郵便を送付した場合、支払いがなかった場合は法的手段を取ることを警告する内容となり、債権の回収 […]
-

取引先が経営破綻した...
取引先が経営破綻した場合は、売掛金の回収は相当に困難だといえます。しかし、考えられる法的な手段を尽くして、少しでも多く債権を回収できるように行動することになります。取引先が経営破綻したとの情報が入った場合には、まずは取引 […]
-

債務回収までの期間や...
債権回収までの期間は、事情によって異なりますが、以下の例が挙げられます。まず、弁護士が債権回収を受任した場合、弁護士から直接取引先に電話したり面談したりして催促を行います。弁護士の直接の催促により相手方が支払いに応じてく […]
-

風俗営業における顧問...
風俗営業をするに当たっては、弁護士と顧問契約をすることが重要となります。 風俗営業を規制する法律として風営法がありますが、その具体的な規制内容や基準は政令や施行規則、条例などで定められていることが多いため、わか […]
-

風営法違反における処...
風営法違反における処分には、刑事処分と行政処分の2つがあります。まず刑事処分とは、風営法に規定される罰則を受けることを指し、内容としては懲役刑、罰金刑、科料が設定されています。刑事処分が課される行為としては、その刑の軽重 […]
-

産業廃棄物処理法とは
産業廃棄物処理法は、廃棄物の排出抑制、適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理をして、生活環境を清潔にすることで、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的とする法律です。一般的に、「産業廃棄物処理法」と呼 […]
03
よく検索されるキーワード
Search Keyword
04
弁護士紹介
Lawyer
弁護士三堀 清(みほり きよし)
弁護士の存在意義は、法律的紛争の予防・回避と、発生した紛争の早期解決の実を挙げることに尽きます。
私どもは、一般民事・刑事事件の分野並び企業法務及び取引に関する分野での経験に裏打ちされた専門性と新しい法律問題にも斬新な手法をもって挑戦する柔軟性を武器に、迅速な対応により、依頼者の方々に結果をもってお応えすることを使命として、日々実務を通じた研鑽を進めております。
- 所属団体
-
- 第二東京弁護士会
- 経歴
-
昭和32年 生まれ
昭和56年 早稲田大学法学部卒業
昭和60年 司法試験合格平成8年
早稲田大学大学院法学研究科(企業法務専攻)修了平成9年 港区新橋に三堀法律事務所設立
平成14年 三洋投信委託㈱(現プラザアセットマネジメント㈱)監査役就任(平成16年まで)
平成15年 千代田区有楽町に事務所を移転
平成17年 ㈱ニチリョク監査役就任(平成29年まで)
令和6年 三堀法律事務所が丸ビル綜合法律事務所と合併
05
ブログ
Blog
05
事務所概要
Office Overview
| 事務所名 | 丸ビル綜合法律事務所 |
|---|---|
| 弁護士 | 三堀 清(みほり きよし) |
| 所在地 | 〒100-6311 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング11階1111区 |
| TEL/FAX | TEL:03-3201-3604 / FAX:03-6206-3392 |
| 営業時間 | 平日 9:00~18:00 |
| 定休日 | 土日祝、年末年始 |
| アクセス | 東京駅,二重橋前駅から徒歩2分 |

