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財産分与 割合
- 遺留分侵害額請求と特別受益
まず問題になるのは、例えば遺言に「長男に財産の全てを譲る」など極端な相続割合が書かれていた場合です。このような場合のために遺留分の制度があります。 遺留分制度とは、法定相続人に一定額の相続財産を必ず保障する民法上の制度のことです。基本的には、被相続人が遺言を残していた場合、遺産の分け方は遺言の内容に従うことになり...
- 相続割合の決め方とは|法定相続分、遺言遺産分割協議、遺言書について
法律によって決められた割合である「法定相続分」にしたがった割合で相続する方法です。法定相続分は、以下のように決められています。 ア 配偶者と子(第1順位)が相続人 配偶者1/2 子1/2イ 配偶者と直系尊属(第2順位)が相続人 配偶者2/3 直系尊属1/3ウ 配偶者と兄弟姉妹(第3順位)が相続人 配偶者3/4 兄...
- 相続手続きの流れと期限
法律に従った割合で分けるか(法定相続)、相続人間の話し合いによって決めます(遺産分割協議)。協議の内容は、遺産分割協議書を作成して書面に残すと安心です。紛争になってしまった場合は裁判手続きを利用して解決することもあります。 ⑤各種手続き相続の内容が決まれば、相続税の申告・納付手続を行います。相続税の申告と納付は、...
- 財産分与とは|課税対象や住宅ローンがある場合の注意点
■財産分与とは一般的に財産分与とよばれるものは、正確には清算的財産分与とよばれ、婚姻期間中に夫婦が共同で築いた財産を、離婚後に各自のものになるように分配することをさします。財産分与の対象となる財産は共有財産とよばれ、対象とならない個人の財産は特有財産とよばれます。共有財産には、現金など預貯金や有価証券のほか、購入...
- 離婚手続きの種類と流れ
しかし、慰謝料や財産分与、養育費など離婚の際の条件についても夫婦で話し合っておく必要があり、話し合っていない事項があった場合などには離婚後にトラブルとなるケースも多くあります。そのようなトラブルを防止するために、離婚時には弁護士等に相談したうえで離婚協議書を作成しておくことをおすすめします。弁護士等に相談したうえ...
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当事務所が提供する基礎知識
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問題社員対策|解雇・...
遅刻癖や欠勤が多い、業務を怠ったり仕事能率が悪い、人間関係にトラブルが多いなど、いわゆる「問題社員」に関する対応で苦慮されている企業や会社経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、問題社員を解雇す […]
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離婚時の子供の親権と...
■親権とは親権について、親が子どもと暮らす権利として捉えている方がいらっしゃいますが、これは正しい認識ではありません。親権は、親が子どもの権利を守るために行使できる権利のことをさします。親権には、身上監護権と財産管理権の […]
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契約書作成とリーガル...
■契約と契約書秘密保持契約書をはじめとして、ビジネスの世界では、なんらかの契約をする際に、契約書を交わすのが一般的です。しかし、法律上契約は、申込みと承諾によって成立し(民法第522条第1項)、契約書など書面による必要は […]
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M&A・組織...
■M&AとはM&Aとは、「Mergers and Acquisitions」の略語で、直訳すると「合併と買収」となります。合併や買収を行うことで、企業としては市場での優位性や経営の多角化などが期待できます […]
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相続割合の決め方とは...
相続財産の分け方には、3つの方法があります。法定相続分、遺産分割協議、遺言書です。 ①法定相続分法律によって決められた割合である「法定相続分」にしたがった割合で相続する方法です。法定相続分は、以下のように決めら […]
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産業廃棄物の排出事業...
産業廃棄物の排出事業者とは、産業活動によって発生した廃棄物を排出する事業者のことを指します。産業廃棄物は、不法投棄などによる環境・健康への被害を防ぐためにも適切に処理されなければなりません。そのためには、産業廃棄物の排出 […]
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よく検索されるキーワード
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弁護士紹介
弁護士三堀 清(みほり きよし)
弁護士の存在意義は、法律的紛争の予防・回避と、発生した紛争の早期解決の実を挙げることに尽きます。
私どもは、一般民事・刑事事件の分野並び企業法務及び取引に関する分野での経験に裏打ちされた専門性と新しい法律問題にも斬新な手法をもって挑戦する柔軟性を武器に、迅速な対応により、依頼者の方々に結果をもってお応えすることを使命として、日々実務を通じた研鑽を進めております。
- 所属団体
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- 第二東京弁護士会
- 経歴
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昭和32年 生まれ
昭和56年 早稲田大学法学部卒業
昭和60年 司法試験合格平成8年
早稲田大学大学院法学研究科(企業法務専攻)修了平成9年 港区新橋に三堀法律事務所設立
平成14年 三洋投信委託㈱(現プラザアセットマネジメント㈱)監査役就任(平成16年まで)
平成15年 千代田区有楽町に事務所を移転
平成16年 東京簡易裁判所調停委員に就任(現任)
平成17年 ㈱ニチリョク監査役就任(平成29年まで)
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ブログ
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事務所概要
事務所名 | 丸ビル綜合法律事務所 |
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弁護士 | 三堀 清(みほり きよし) |
所在地 | 〒100-6311 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング11階1111区 |
TEL/FAX | TEL:03-3201-3604 / FAX:03-6206-3392 |
営業時間 | 平日 9:00~18:00 |
定休日 | 土日祝、年末年始 |
アクセス | 東京駅,二重橋前駅から徒歩2分 |