風俗営業における顧問弁護士契約の重要性

風俗営業をするに当たっては、弁護士と顧問契約をすることが重要となります。

風俗営業を規制する法律として風営法がありますが、その具体的な規制内容や基準は政令や施行規則、条例などで定められていることが多いため、わかりにくい法律となっています。
また条例は都道府県ごとに定められるもので、その運用を行う都道府県の警察によっても解釈が異なる場合もあるため、地域に合わせた対応が必要な分野でもあります。

そのため、風営法関連の相談を受け、経験と情報を有している、風営法に強い弁護士の力が必要となるのです。

風営法は、規制が厳しいこともあり、警察などの行政との交渉の場面が多く、行政処分を受けた場合の不服申し立てといった対応、さらには刑事処分を受けた場合の対応など、法律問題に発展する可能性が高い分野となっています。

この点からも日頃から相談することができ、事前に法律問題を避けるための対策を、法律問題に巻き込まれてしまった時に事後的な対策を依頼できる顧問弁護士の存在は重要なものとなります。

また、弁護士と顧問契約を結べば、継続的に関わりを持つことになるため、事業者の皆様に合わせた対応がしてもらいやすく、優先的な対応を行ってもらうこともできます。加えて最新の情報を提供してもらうことで、素早く対策を行うこともでき、弁護士がついているということで事業者の活動の信頼性向上にもつながります。

丸ビル綜合法律事務所は、千代田区や新宿区、港区、中央区を中心に、東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県の皆様のお悩み解決に尽力しております。風営法関連だけでなく企業法務や相続など、身の回りの法律問題でお困りの際はぜひご相談ください。